Googleアップデートでブログが落ちたらどうする?検索依存を減らすためにやったこと

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ブログを続けていると、自分ではどうにもできない出来事にぶつかることがあります。
その代表が、Googleのアップデートです。
私も過去に何度か経験しました。
その中でも一番きつかったのは、ブログから月2〜3万円ほど稼げるようになり、アクセスも少しずつ伸びて、
「これなら、もう少しいけるかもしれない」
と思い始めた頃でした。
記事も積み上がってきた。
アクセスも伸びてきた。
少しずつですが、やってきたことが形になり始めていました。
ところが、そこでGoogleアップデート。
状況が変わりました。
正直、そんな気持ちでした。
でも、順位が落ちたことそのものより、もっとつらかったことがあります。
なぜ落ちたのかが分からないことです。
自分が明らかな間違いをしていたなら、反省して直せます。
ところが、少し前までは右肩上がりだった。
昨日まで評価されていた記事が、なぜ急に評価されなくなったのか。
そこが分からない。
「じゃあ、何を反省すればいいんだ?」
当時の私は、そこでかなり気持ちが切れてしまいました。
一番つらかったのは「何が正解なのか分からない」こと
ブログを始めたばかりの頃は、Googleアップデートがあっても、それ自体に気づかないことがあります。
もともとのアクセスが少ないので、順位が多少上下しても、それがアップデートの影響なのかどうかさえ分かりません。
ところが、ブログが少しずつ育ってくると話は変わります。
アクセスが増える。
収益も少しずつ出る。
「この方向で続けていけばいいんだ」
と思ったところで、順位が落ちる。
すると、
という感覚になります。
何か悪いことをしたのか。
記事の内容が急に役に立たなくなったのか。
サイト全体の方向性が違っていたのか。
理由が分からないまま数字だけが下がっていくと、なかなか冷静ではいられません。
何が悪かったか分からないのだから、反省のしようもない。
そんな経験をすると、
「結局、全部Google次第なんじゃないか」
と思えてきます。
自分のブログなのに、全部Googleの手のひらの上で動いているような感覚でした。
そして私は、かなり長い間ブログから離れた
そこで私がすぐに原因を分析して、冷静にリライトへ動いたのか。
そんなことはありません。
普通にやる気を失いました。
「今日はやめておこう」
次の日になったら、
「今日もいいか」
それが何日か続いて、何週間かになり、さらに長くなっていきました。
正確にどれくらいの期間だったのかは、もう覚えていません。
ただ、一時的に休んだというより、ほとんどブログをやめていた時期に近かったと思います。
でも今振り返ると、その時間がすべて無駄だったとも思っていません。
一度ブログから距離を置いたことで、頭がリセットされたからです。
それまでの私は、
「ブログ=Google検索から人を集めるもの」
という考え方に、かなり寄っていました。
ところが、時間を置いてもう一度ブログについて調べているうちに、
「Googleとは別のルートを持てばいいんじゃないか」
という考え方に出会いました。
Googleとは別に、読者と直接つながる方法がある
そこで知ったのが、メルマガでした。
メルマガの話で、私が印象に残っているのが「大福帳」のたとえです。
店そのものに何かあっても、顧客とのつながりが残っていれば、そこからもう一度商売を始められる。
メルマガで言えば、登録してくれた人のメールアドレスが、その読者とのつながりになります。
メルマガは、登録してくれた読者へ自分から直接届ける。
この違いは大きいと思いました。
もちろん、Google検索を否定するつもりはありません。
今でもブログにとって検索流入は重要です。
ただ、Googleだけに頼っていると、順位が落ちたときにアクセスだけではなく、読者との接点まで一緒に減ってしまいます。
一方、メルマガなら、一度登録してくれた人へ自分から文章を届けられます。
Google検索とはまったく違うルートです。
ブログとメルマガをどう組み合わせるのかについては、こちらの記事で詳しく書いています。
▶ ブログにメルマガは必要?検索だけに頼らない読者とのつながり方
Google検索とステップメールでは、読者への届き方が違う
実際にメルマガを始めると、Google検索とはかなり感覚が違いました。
登録してくれる人が少しずつ増えていく。
中にはリアクションをくれる人もいる。
そして、自分が書いた文章が、その人たちへ順番に届いていく。
特にステップメールは、こちらで流れを作ることができます。
↓
2通目
↓
3通目
↓
……
↓
7通目
↓
次の案内
Google検索の場合、読者がどの記事から入ってくるかは分かりません。
内部リンクを置いても、自分が考えた順番通りに読んでもらえるとは限りません。
最後に紹介したいページまで来てもらえるとも限りません。
その点、ステップメールなら、途中で登録解除されない限り、こちらが設計した順番で文章を届けることができます。
ステップメールは「順番を作って届ける」仕組み。
私の感覚では、7通のステップメールを最後まで届けられれば、少なくともこちらが伝えたかったことを順番に伝えたうえで、最後の案内まで届けることができます。
そこまでは、自分で設計できます。
これがGoogle検索とは大きく違うところでした。
ただし「メルマガをやれば解決」ではなかった
ここまで書くと、
「だったらメルマガを始めればいいんだ」
と思うかもしれません。
でも、私はここでも一度失敗しています。
当時の流れは、
↓
メルマガ
↓
酵素ドリンク
でした。
ファスティングについて何通かに分けて考え方を伝え、最後に酵素ドリンクを紹介していました。
ところが、思ったようには収益になりませんでした。
今なら、その理由も分かります。
酵素ドリンクはAmazonや楽天でも普通に買えます。
メルマガを何通も読んで、
「この商品を買おう」
と思ったとしても、後からAmazonで検索して買うこともできます。
当時の私は、
「メルマガなら商品が売れる」
という考え方を少し単純に受け取っていました。
でも実際には、メルマガと相性のいい出口もあれば、そうでもない出口もあります。
購入する前に、ある程度の理解が必要なもの。
悩みが深いもの。
価格がそれなりに高く、じっくり判断したいもの。
そうした出口であれば、何通かに分けて考え方や価値を伝える意味があります。
だから今の私は、ブログを作るときも、まず「出口」から考えるようになりました。
今なら「出口→ブログ→集客→読者化」の順で考える
以前の私は、まずブログを作り、アクセスを増やし、そのあとで、
「さて、何を紹介しよう」
と考えていました。
今は逆です。
STEP1|メルマガと相性のいい出口を決める
↓
STEP2|出口から逆算してブログを作る
↓
STEP3|Google検索やSNSからアクセスを集める
↓
STEP4|興味を持ってくれた人と、もう一度つながれる場所を作る
↓
STEP5|ステップメールで順番に情報を届ける
↓
STEP6|必要な人へ次の案内をする
ここで大事なのは、Google検索を捨てるわけではないということです。
SEOは今でも使う。
でも、SEOだけにはしない。
検索から来てもらい、興味を持ってくれた人とは別の方法でもつながれるようにしておく。
今は、そういう形でブログ全体を考えています。
この「出口から逆算してブログを作る」という考え方については、こちらの記事でも詳しく書いています。
▶ ブログの導線設計とは?入口記事から収益化までの流れを作る方法
今またGoogleアップデートで落ちたら、昔とは違う動きをする
昔の私は、Search Consoleを見ても、そこから何を読み取ればいいのかよく分かりませんでした。
順位が落ちた。
表示回数が減った。
そこまでは分かります。
でも、
- なぜ落ちたのか
- どの記事が特に影響を受けたのか
- 落ちた記事に共通点があるのか
- どの記事から直せばいいのか
そこまで自分一人で分析するのは簡単ではありませんでした。
今なら、まずAIに相談します。
Search Consoleのデータをダウンロードして、AIと一緒に見ます。
- 落ちた記事
- 上がった記事
- 表示回数
- 検索クエリ
- 掲載順位
そうしたデータと、そのときGoogleで何が変わったのかを照らし合わせながら、
- 特定のテーマだけ落ちていないか
- 記事の種類に共通点がないか
- 検索意図が変わっていないか
- どの記事から優先してリライトするか
を考えます。
Search Consoleと記事一覧をAIへ渡し、次に直す記事や追加する記事を整理する手順が必要なら、こちらで具体的な進め方を確認できます。
▶Search Consoleから次の記事を決める方法|AIに記事一覧とデータを渡して分析する
そして、何をどう直すのかが決まれば、実際のリライト作業はAIにかなり手伝ってもらえます。
昔と比べると、ここは本当に大きく変わったと思います。
AIに全部を任せるという意味ではありません。
大事なのは、データを見ながら、
「今回は、どういう方針で立て直すのか」
を決めることです。
作業はAIに任せられる。
でも、どこへ向かうのかを決めるのは人間です。
ここで、検索流入そのものが減った問題と、来ている読者が収益につながらない問題は分けて考えます。アクセスはある程度残っているのに売れない場合は、読者がどこで止まっているかをこちらの手順で確認してみてください。
▶ブログにアクセスはあるのに収益が出ない原因|AIで「どこで止まっているか」を分析する方法
Googleに依存しないとは、Googleを敵にすることではない
Googleアップデートで大きく順位を落とすと、
「もうSEOなんてやめたい」
と思うことがあります。
私もそうでした。
でも今は、そこまで極端には考えていません。
Google検索は今でも重要です。
SNSにも役割があります。
メルマガにも強みがあります。
そして今はAIも使えます。
だったら、一つだけに全部を預ける必要はありません。
でも、Googleだけに全部を預けない。
自分で持てる読者とのつながりも、少しずつ作っておく。
これが、Googleアップデートを経験した私がたどり着いた考え方です。
検索からブログへ来てもらう。
記事を読んでもらう。
そして、その中で
「またこの人の記事を読みたい」
と思ってくれた人とは、検索以外でもつながれるようにしておく。
そうすれば、次にGoogleアップデートが来ても、以前ほど
「すべてが終わった」
という状態にはなりません。
私はそのために、ブログとメルマガを組み合わせるようになりました。
実際に以前使っていたメルマガ配信サービスについては、こちらで半年以上使った経験も含めて書いています。
▶ MyASP(マイスピー)を半年以上使った感想|解約した私が、それでもまた選ぶ理由
まとめ|自分で選べるルートを、一つずつ増やしていく
Googleアップデートでアクセスを落とした当時の私は、
「結局、全部Google次第じゃないか」
と思いました。
せっかく積み上げたものが、自分では理由も分からないまま崩れていくように感じたからです。
そして私は、かなり長い間ブログから離れました。
でも、その時間があったからこそ、
検索以外にも読者とつながる方法がある
ということを知りました。
今は、Google検索だけでも、SNSだけでも、メルマガだけでもないと思っています。
それぞれの強みを使いながら、自分でコントロールできる部分を少しずつ増やしていく。
Googleだけにアクセスを預けない。
自分で選べるルートを、一つずつ持っておく。
これは、
「Googleを信用するな」
という話ではありません。
Googleも使う。
SNSも使う。
メルマガも使う。
AIも使う。
そのうえで、自分のブログ、自分の読者、自分の出口という、自分で持てるものを少しずつ増やしていく。
それが、これから個人でブログを続けていくうえで大切なんじゃないかと思っています。
私自身も今、検索を大切にしながら、検索だけに頼らないブログをもう一度作っています。
そして、ブログからメルマガへどうつなげるのかをもう少し知りたい人は、まずこちらから読んでもらうと流れが分かりやすいと思います。
▶ ブログにメルマガは必要?検索だけに頼らない読者とのつながり方

