ブログのサイト設計とは?初心者が記事を書く前に決めるべき5つのこと

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ブログを始めようと思ったとき、多くの人は最初に「どんな記事を書こうか」と考えます。
でも、本当はその前に決めておきたいことがあります。
それが、ブログ全体のサイト設計です。
結論から言うと、ブログのサイト設計とは、最初から100記事分のタイトルを決めることではありません。
- 誰に届けるのか
- どんな迷いを解決するのか
- 最終的にどこへ案内するのか
- どの記事を中心にするのか
- 記事同士をどうつなぐのか
この流れを、記事を書く前に決めておくことです。
最初から完璧な設計図を作る必要はありません。
ただ、何も決めないまま記事を書き始めると、記事が増えてから重複整理や内部リンクの入れ直しが発生します。
この記事では、ブログ初心者が記事を書く前に決めておきたい5つのことを、具体的に整理します。
ブログのサイト設計とは?
ブログのサイト設計とは、サイト全体の中で、それぞれの記事に役割を持たせることです。
たとえば、検索から読者を集める記事があります。
その記事で読者の疑問を整理し、さらに詳しい記事へ案内する。
そこで判断に必要な情報を伝え、最終的には商品やサービス、メルマガなどへ進んでもらう。
この一連の流れを先に考えておくことが、サイト設計です。
単に記事をたくさん並べることではありません。
- どんな読者を集めるのか
- どんな悩みを解決するのか
- 次にどの記事を読んでもらうのか
- 最後にどんな行動をしてほしいのか
ここまで含めて考えます。
サイト設計と記事構成は違う
サイト設計と記事構成は、似ているようで別のものです。
記事構成とは、1つの記事の中で、
- どんな見出しを作るか
- どの順番で説明するか
- どこで結論を伝えるか
を決めることです。
一方、サイト設計は、複数の記事をどう配置して、どのようにつなぐかを決めることです。
記事構成が「1記事の設計」なら、サイト設計は「ブログ全体の設計」と考えると分かりやすいです。
どれだけ読みやすい記事を書いても、その記事から次に進む道がなければ、読者はそこでブログを離れてしまいます。
だからブログでは、記事を書く技術だけでなく、記事同士をつなぐ考え方も必要になります。
サイト設計をせずに記事を書くと何が起きる?
サイト設計をせずに記事を書き始めても、すぐに困るとは限りません。
最初の数記事なら、思いついたテーマでも書けます。
問題が見えてくるのは、記事数が増えてからです。
同じような記事が増える
サイト全体の役割を決めずに記事を追加すると、検索意図の近い記事が増えやすくなります。
たとえば、
- ブログが続かない理由
- ブログで挫折する理由
- ブログをやめたくなる理由
- ブログがきつい理由く
タイトルは違っていても、読者が知りたいことはかなり近い場合があります。
書いているときは別の記事に見えても、あとから並べてみると、同じような結論になっていることがあります。
すると、記事の統合、タイトル変更、見出しの修正などが必要になります。
記事から次に進んでもらえない
記事を単体で完成させることだけ考えていると、読者を次にどこへ案内するのかが決まりません。
読者は疑問を一つ解決して、そのままブログを離れます。
もちろん、すべての記事から商品を紹介する必要はありません。
ただし、
「この記事を読んだ人は、次に何を知りたくなるのか」
は考えておく必要があります。
次に読んでもらう記事が決まっていれば、内部リンクも自然に入れられます。
記事数は増えても収益につながらない
出口を決めずに記事を増やすと、アクセスが集まっても収益につながらないことがあります。
- 読者は来ている
- 記事も読まれている
- でも、次の行動が用意されていない
これでは、記事がそれぞれ「点」のままです。
私自身、以前は目の前の記事を完成させることで精いっぱいで、内部リンクや読者の流れは後回しになっていました。
記事が増えてから導線を整えようとすると、似た記事の整理やリンクの入れ直しが大量に発生します。
だから今は、本文を書く前に「この記事は何の役割で、どこへ送るのか」を決めるようにしています。



この一本だけでも先に作っておけば、記事が点になりにくい

初心者が記事を書く前に決めるべき5つのこと
初心者が最初から細かいサイト設計を完成させる必要はありません。
まずは、次の5つを決めてください。
1.誰に届けるか
最初に決めるのは、どんな人に読んでもらうブログなのかです。
ただし、
「ブログ初心者向け」
「副業を始めたい人向け」
だけでは、まだ少し広すぎます。
もう一段具体的にします。
たとえば、
- ブログを始めたいが、何から手をつければいいか分からない人
- 記事を書いているが、収益につながる流れが見えない人
- 記事数だけが増えて、何を直せばいいか分からない人
同じブログ初心者でも、抱えている迷いは違います。
どんな状況の人に届けるのかが決まると、必要な記事も見えやすくなります。
2.どんな迷いを解決するか
次に、その読者が何に迷っているのかを決めます。
ブログ記事の役割は、情報を並べることだけではありません。
読者を、
迷い
↓
判断
↓
行動
へ進めることです。
たとえば、
「ブログは毎日更新しないといけないのか」
と迷っている人に、毎日更新のメリットとデメリットを並べるだけでは不十分です。
最終的に、
「自分はどのくらいの頻度で更新すればいいのか」
を判断できるところまで案内する必要があります。
記事を書く前に、
- 読者は何に迷っているのか
- 記事を読んだあと、何を判断できるようにするのか
を決めておきます。
3.最終的にどこへ案内するか
ブログには、最終的な出口が必要です。
出口はサイトによって違います。
- 商品を購入してもらう
- サービスへ申し込んでもらう
- メルマガへ登録してもらう
- 問い合わせをしてもらう
最終出口が決まると、その前にどんな情報が必要なのかを逆算できます。
反対に、出口を決めずに記事を書き始めると、書きたい記事は増えても、収益につながる記事が見えません。
ただし、最初から大きな収益導線を作る必要はありません。
まずは、小さな導線を一本作るだけでも十分です。
ブログで最初の1円までの流れをどう考えるかについては、こちらの記事で詳しく整理しています。
4.中心となる核記事を何にするか
出口を決めたら、その手前で読者の判断を深める中心記事を決めます。
うさぶろ!では、この中心記事を「核記事」と呼んでいます。
核記事は、検索から直接多くの読者を集める記事とは限りません。
複数の入口記事から読者を集め、
- 悩みの根本原因
- 判断するときの考え方
- 次に進むべき方向
を整理する記事です。
たとえば、個別の記事で、
- ブログが続かない
- ブログで稼げない
- ブログはオワコンなのか
といった悩みを拾います。
そして、それぞれの読者を核記事へ案内し、個別の悩みだけではなく、ブログ全体の進め方を伝えます。
核記事を先に決めておくと、入口記事を書く目的が明確になります。
5.入口記事から核記事へどうつなぐか
核記事を決めたら、検索から読者を集める入口記事を考えます。
入口記事は、読者が実際に検索する具体的な疑問を扱います。
- ブログは毎日更新するべきか
- ブログは独学でもできるのか
- ブログは何か月で稼げるのか
- ブログ副業は今からでも遅くないのか
こうした個別の迷いを入口記事で拾います。
ただし、入口記事だけで終わらせません。
記事の最後に、
「この悩みの根本には、ブログを作業として進めるか、設計として進めるかという違いがあります」
と伝え、核記事へ案内します。
大事なのは、内部リンクをあとから付け足すことではありません。
記事を書く前に、
「この記事を読んだ人を、次にどこへ送るのか」
を決めることです。
5つの項目を1枚の設計メモにまとめる
ここまでの5つは、難しい資料にする必要はありません。
次のような簡単なメモで十分です。
- 想定読者:どんな状況で、何に迷っている人か
- 解決する迷い:読者が記事を読んだあと、何を判断できるようにするか
- 最終出口:商品、サービス、メルマガ、問い合わせなど
- 核記事:複数の入口記事から読者を集める中心記事
- 入口記事:読者が検索する具体的な疑問
- 記事の送り先:それぞれの記事から次にどこへ案内するか
このメモを作ってから記事タイトルを考えると、似た記事を増やしにくくなります。
記事を書いている途中で話が広がりそうになったときも、
「この記事の役割は何だったか」
に戻れます。
最初から完璧なサイト設計は必要ない
サイト設計という言葉を聞くと、ブログを始める前に何十記事分ものタイトルを決めなければいけないように感じるかもしれません。
でも、最初から完璧に作る必要はありません。
最初は、
- 最終出口を1つ決める
- 核記事を1本決める
- 入口記事を5〜10本考える
- それぞれの送り先を決める
この程度で十分です。
記事を公開すると、Search Consoleなどから、実際にどんな検索語で表示されているのかが分かるようになります。
そのデータを見ながら、入口記事を追加したり、導線を修正したりすればいいのです。
サイト設計は、一度決めたら絶対に変えてはいけないものではありません。
大事なのは、何も決めずに走り始めないことです。
まとめ|記事を書く前に、記事の役割と送り先を決めよう
ブログのサイト設計とは、最初から大量の記事タイトルを決めることではありません。
記事を書く前に、次の5つを決めることです。
- 誰に届けるか
- どんな迷いを解決するか
- 最終的にどこへ案内するか
- 中心となる核記事を何にするか
- 入口記事から核記事へどうつなぐか
この5つが決まっていれば、記事ごとの役割が見えます。
役割が決まれば、必要な記事と不要な記事も判断しやすくなります。
サイト設計で大切なのは、記事数を増やすことより、記事ごとの役割と送り先を決めることです。
設計がないまま作業を始めると、記事は増えても「次に何を直せばいいのか」が分からなくなります。
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