ブログの競合が強すぎるときの対策|AIと「ずらせる入口」を探す方法

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「このキーワードで記事を書こう」
と思ってGoogleで検索してみたら、大手企業や有名メディアばかりが並んでいる。
ブログを始めたばかりなら、
「こんなところへ個人ブログが入れるの?」
と不安になると思います。
でも、競合が強いからといって、すぐにそのテーマやキーワードを諦める必要はありません。
私ならまず、
「このまま真正面から行くのは厳しそうだけど、どこかへずらせないかな?」
とAIへ相談します。
たとえば、
- もっと具体的な悩みにできないか
- 別の読者へ向けられないか
- 検索するタイミングを前後にずらせないか
- 自分の経験を使える切り口はないか
と壁打ちして、別の入口候補を探します。
ただし、競合を避けられれば何でもいいわけではありません。
入口記事には、まず読者をブログへ連れてくる役割があります。
そのため私が狙いたいのは、
検索需要が見込めて、なおかつ競合が比較的弱そうな場所
です。
そして、AIといくら分析しても、本当にその記事へアクセスが来るかまでは分かりません。
最後は人間が、
「よし、これで一回書いてみよう」
とGOを出す必要があります。
この記事では、ブログの競合が強すぎると感じたときに、AIと壁打ちしながら戦う場所をずらす考え方を解説します。
■ 結論|強い競合と正面から戦わず、AIと別の入口を探す
狙いたいキーワードを検索したとき、大手サイトばかりが上位に並んでいたとします。
そこで、
「もうこのテーマは無理だ」
とすぐ諦める必要はありません。
一方で、大手サイトと、
- 同じキーワード
- 同じ読者
- 同じ検索意図
- 同じような答え
で真正面から戦う必要もありません。
私なら、
「同じテーマの中で、別の入口を作れないか」
をAIと考えます。
強い競合にどう勝つかだけを考えるのではなく、
「どこへずらせば、自分が入れる場所があるか」
を探します。
その切り口を考える壁打ち相手として、AIを使います。
競合が強いからテーマまで捨てる必要はない
検索上位に、
- 大手企業
- 有名なWebメディア
- 長く運営されているサイト
- 大量の記事を持つ専門サイト
ばかりが並んでいることがあります。
そうすると、
「ジャンル選びを失敗したかな」
と思うかもしれません。
でも、そのテーマ全体がダメなのではなく、
今見ている入口が強すぎるだけ
かもしれません。
同じテーマでも、検索する人の状況は一つではありません。
たとえば「ブログを始めたい」という人でも、
- そもそも自分にもできるのか不安な人
- 会社員で時間がない人
- 40代・50代から始めたい人
- パソコン操作に不安がある人
- 始めたあと記事が書けなくなった人
では、知りたいことが違います。
大きなテーマだけを見て、
「競合が強いから撤退」
と決めるのではなく、
その中に別の入口がないかを見る。
私はまず、そこを考えます。
競合が強かったら、まずAIに「どうずらせる?」と相談する
今なら私は、競合が強いキーワードを見つけたとき、一人でずっと考え込む必要はないと思っています。
AIへ、
「このキーワードで行こうと思ったけど、大手ばかりでかなり厳しそう」
と、そのまま相談します。
そして、
- 個人ブログが入れそうな別の切り口はあるか
- 悩みをもっと具体化できないか
- 別の読者層へずらせないか
- 検索タイミングを変えられないか
- 自分の経験を使える入口はないか
と壁打ちします。
AIの良いところは、一つの案に固執せず、いろいろな方向から候補を出せることです。
自分一人では、
「もっと細かいキーワードを探すか」
くらいしか思いつかなかったところから、
- 「こんな読者もいる」
- 「こんな場面でも検索する」
- 「この悩みなら別記事にできる」
と発想が広がることがあります。
AIに正解を決めてもらうのではなく、自分では思いつかなかった入口候補を広げてもらう。
私はそんな使い方が合っていると思っています。
AIと考えたい4つの「ずらし方」
競合が強いとき、私は単純に検索数の小さそうな言葉へ逃げるのではなく、検索意図そのものをずらせないか考えます。
代表的には、次の4つです。
1.大きな悩みを具体的な悩みにずらす
大きなキーワードほど、強いサイトが集まりやすくなります。
たとえば、
「ブログ 始め方」
というテーマだけを見れば、競合はかなり多くなります。
でも、ブログを始めようとしている人の悩みを細かくすると、
- パソコンを持っていない
- 初期費用が心配
- 会社に副業が知られないか不安
- 何を書けばいいのか分からない
- 毎日記事を書く時間がない
など、いろいろ出てきます。
AIには、
「この大きな悩みを、実際に検索されそうな具体的な悩みに分解して」
と相談できます。
ただし、細かくすればいいわけではありません。
実際にそのことで困って検索する人がいそうかまで考えます。
2.「誰向けか」をずらす
同じテーマでも、誰に向けて書くかによって必要な答えは変わります。
たとえば「ブログ副業」でも、
- 20代で副業を始めたい人
- 40代・50代の会社員
- 子育て中で時間が少ない人
- パソコンが苦手な人
- 文章を書くことが苦手な人
では、悩みも違います。
大手サイトは幅広い読者を対象にできます。
一方、個人ブログなら、
「自分と似た状況の人」まで読者を具体化する
こともできます。
AIへ、
「このテーマを必要とする読者をもっと具体的に分けると?」
と聞いてみると、別の入口が見えることがあります。
3.検索するタイミングをずらす
読者が検索するのは、商品やサービスを選ぶ瞬間だけではありません。
たとえば、
- 始める前に不安を感じたとき
- 比較する前に疑問を持ったとき
- 申し込む直前に迷ったとき
- 実際に使い始めて困ったとき
にも検索します。
- 「おすすめ○選」
- 「人気ランキング」
のようなキーワードで強いサイトが並んでいたとしても、その前後には別の検索があります。
- 「そもそも必要なの?」
- 「自分にも使える?」
- 「申し込んだあと、どうなる?」
といった疑問です。
読者が行動する瞬間だけでなく、その前後の迷いまで見る。
これも戦う場所をずらす方法です。
4.自分の経験・本音・判断を使う
検索上位の記事を見て、その情報を同じようにまとめただけでは、強い競合との差は出にくくなります。
そこで使えるのが、
- 自分が実際に迷ったこと
- 試したこと
- 失敗したこと
- 疑問に感じたこと
- 最終的にどう判断したか
といった一次的な材料です。
もちろん、経験していないことを無理に作る必要はありません。
でも実際に経験したことがあるなら、
「自分ならこの切り口で答えられないか」
をAIと考える価値はあります。
AIブログに自分の経験や判断を入れる方法については、こちらの記事でも整理しています。
▶ AIブログに人間味を入れる方法|AIに自分をインタビューさせる
入口記事はアクセスが取れなければ意味がない
競合をずらす話をすると、
「では、とにかく誰も狙っていないキーワードを探せばいい」
と思うかもしれません。
私は、これは違うと思っています。
入口記事の役割は、
ブログへ読者を連れてくること
です。
誰も検索しないキーワードで1位になっても、読者が来なければ入口として働きません。
だから、AIから5つのずらし案が出てきたとしても、
私はその中から、
「検索需要が見込めて、なおかつ競合も比較的弱そうな場所はどこか」
を見ます。
競合が弱いだけでは足りない。
アクセスが見込めるだけでも、競合が強すぎれば難しい。
その両方が噛み合う場所を探します。
狙うのは「検索需要あり × 競合弱め」の隙間
競合対策というと、
「競合がいないキーワードを探す」
というイメージを持つかもしれません。
でも、競合がまったくいないのは、そもそも検索されていないからかもしれません。
私が入口記事として探したいのは、
- 実際に悩んでいる人がいそう
- 検索して答えを探す人が見込める
- 競合が強すぎない
- 自分のブログでも答えられる
という場所です。
言ってみれば、
アクセスも狙えて、競合も比較的弱い「おいしい隙間」
です。
もちろん、そんな場所が簡単に見つかるとは限りません。
だからこそAIと、
- 「他に切り口はない?」
- 「もっと違う読者は?」
と何度も壁打ちする価値があります。




AIが出した候補を、そのまま正解だと思わない
AIへ相談すると、
- 「このキーワードなら狙えます」
- 「こんな切り口があります」
と候補をたくさん出してくれることがあります。
便利です。
でも、
AIが出した候補=アクセスが取れるキーワード
ではありません。
AIは未来の検索アクセスを知っているわけではないからです。
- 「この切り口なら可能性がありそう」
- 「この競合状況なら試す価値がありそう」
という仮説を考えるところまでは手伝ってもらえる。
でも実際に記事を公開して、Googleで表示され、クリックされるかどうかは別の話です。
だから私は、
AIに正しい答えを出してもらおうと考えすぎない方がいい
と思っています。
入口をずらしてもブログ全体から外れすぎない
入口記事はアクセスを取ることが大切です。
ただし、アクセスだけを追いかけて、ブログとまったく関係のない記事を増やしていけば、サイト全体がバラバラになります。
入口候補が見つかったら、
- 今のブログの読者と大きくズレていないか
- その先に読んでもらえる記事があるか
- 核となる記事につなげられるか
- サイト全体の設計から外れすぎていないか
も確認します。
ただし、ここでも入口記事なのに出口のことばかり考えすぎる必要はありません。
まず入口として読者を連れてこられること。そのうえでブログ全体の線から外れないこと。
このバランスが大切です。
実際に狙うキーワードを検索意図から選ぶ基本的な考え方は、こちらの記事で整理しています。
サイト設計と出口は最初から一緒に考えておく
競合をずらした入口がブログ全体から外れないためには、そもそものサイト設計も必要です。
私は、
「まず出口だけ決める」
とも、
「サイト設計を全部完成させてから出口を探す」
とも考えていません。
ジャンル、読者、出口、記事群を、最初の段階からAIと壁打ちしながら一緒に固めていきます。
だから入口記事をずらすときも、
「これは今作っているブログの中に置いて不自然じゃないか?」
を見ることができます。
戦う場所はずらしても、ブログそのものからは外れない。
ここは意識しておきたいところです。
最後は「これで書いてみよう」と人間がGOを出す
ここがかなり大事だと思っています。
AIと相談すれば、
- 「このキーワードはどう?」
- 「こっちの切り口は?」
- 「もっと競合が弱い場所は?」
と、いくらでも分析を続けられます。
でも、ずっと分析していたら記事は一本も公開されません。
しかも、どれだけAIと壁打ちしても、
その記事に本当にアクセスが来るかまでは、公開してみなければ分かりません。
だから、ある程度、
- 「検索する人はいそうだ」
- 「競合も真正面よりは弱そうだ」
- 「この切り口なら記事を書ける」
と見えてきたら、
私は、
「よし、これで一回やってみよう」
と決めます。
ここは人間の判断です。
AIへ全部相談する必要もありません。
自分で判断できるなら、そのまま書けばいい。
慎重に進めたいなら、もう一度AIと確認してもいい。
大切なのは、
AIから100点の正解が出るまで待たないこと。
どこかで市場へ出してみる必要があります。
公開後はSearch Consoleで答え合わせをする
記事を公開したら、そこで終わりではありません。
ある程度データが出てきたら、Google Search Consoleを見ます。
Search Consoleでは、
- どんな検索クエリで表示されているのか
- 想定したキーワードで表示されているのか
- 別の思わぬ検索語で表示されていないか
- 実際にクリックが発生しているのか
を確認します。
そこで、
- 「思ったより表示されないな」
- 「この検索語から意外とアクセスが来ている」
ということが分かれば、またAIと相談すればいい。
つまり、
AIと壁打ち → 人間がGO → 記事を公開 → データを見る → またAIと壁打ち
です。
最初から正解を当てにいくというより、
仮説を出して、実際の数字で確かめながら修正する。
私はこの方が現実的だと思っています。
AIと競合をずらすときのチェックリスト
競合が強いと感じたら、次の項目をAIとの壁打ち材料として使えます。
- 大手と同じ検索意図で正面から戦っていないか
- 読者の悩みをもっと具体化できないか
- 別の読者層へずらせないか
- 検索するタイミングを前後にずらせないか
- 自分の経験や判断を使える切り口はないか
- その切り口に検索需要が見込めるか
- 競合は真正面より比較的弱そうか
- 入口記事としてアクセスを集める役割を持てそうか
- ブログ全体のテーマから外れすぎていないか
全部に完璧な答えを出す必要はありません。
「これなら一度試してみる価値がありそうだ」
というところまで来たら、記事を出してみる。
その後の数字を見て、また考えればいいと思っています。
■ まとめ|AIとずらしを探し、人間が試す
競合が強いキーワードを見つけても、すぐに諦める必要はありません。
私ならAIと、
「真正面ではなく、どこへずらせる?」
と壁打ちします。
そこで、検索需要が見込めて、競合も比較的弱そうな入口を探す。
ただし、AIが正解を知っているわけではありません。
最後は人間が、
「これで一回やってみよう」
と決めて記事を公開します。
そしてSearch Consoleのデータで答え合わせをする。
強い相手に勝とうとするより、AIと戦う場所をずらす。
それも個人ブログの戦い方だと思っています。
ブログを思いついた記事から増やしていくのではなく、入口から出口まで考えて設計する方法については、こちらの記事で詳しく整理しています。
▶ 【ブログ副業は本当に稼げる?】9割が止まる理由と、それでも続く人の違い

