ブログのアクセスが増えない理由|記事を増やす前に確認したい5つのこと

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ブログの記事を書き続けているのに、アクセスが思うように増えない。
少しは検索から読まれるようになったものの、
- 記事を増やしてもPVがほとんど変わらない
- 一部の記事しか検索されていない
- もっと記事数が必要なのか分からない
- 新記事を書くべきかリライトするべきか迷う
という状態になることがあります。
私も以前は、
「もっとニッチなキーワードなら上位表示できるんじゃないか」
と思って記事を書いていました。
ところが、かなり絞ったキーワードで記事を書いても、思ったように検索上位へ出ないことがありました。
そこで分かったのは、
「ニッチな言葉を狙えばアクセスが取れる」というほど単純ではない
ということです。
結論から言うと、ブログのアクセスが増えない原因は、記事数だけとは限りません。
新しい記事を増やす前に、
- 検索結果への表示
- 検索意図のズレ
- 競合
- 既存記事の重複
- 入口から次の記事への導線
の5つを確認します。
そして今の私なら、自分で一記事ずつ数字を眺めるだけではなく、現在の記事一覧とSearch ConsoleのデータをAIにも渡して、
「今、このブログのどこが弱い?」
と一緒に分析します。
この記事では、アクセス0の段階は抜けたものの、検索流入が思うように増えないときに、記事を追加する前に確認したいことを整理します。
ブログのアクセスが増えないのは記事数が少ないから?
アクセスが増えないと、「まだ記事数が足りないのではないか」と考えたくなります。
しかし、記事数を増やすことと、検索から読者が増えることは同じではありません。
記事を増やせば必ずアクセスが増えるわけではない
新しい記事を書けば、検索から読者と出会う入口は増やせます。
ただし、どんな記事でも増やせばよいわけではありません。
たとえば、次のような記事を増やしても、検索流入が広がらないことがあります。
- 既存記事と同じ検索意図へ答えている
- 検索する人がほとんどいないテーマを扱っている
- 競合が強い大きなキーワードだけを狙っている
- 誰のどんな疑問へ答えるのか曖昧になっている
記事数は増えても、検索で拾える悩みの種類が増えていなければ、入口の面は広がりません。
検索1位になればアクセスが増えるとは限らない
ここで、私はよく「名前の長い虫」を例に考えます。
仮に、
「リュウキュウジュウサンホシチビオオキノコムシ」
について詳しい記事を書いたとします。
これは日本一名前の長い虫ですが、その検索語で1位になれたとしても、この名前を検索する人がほとんどいなければ、大きなアクセスにはなりません。
逆に、検索する人が非常に多いキーワードでも、大手サイトばかりが並んでいて自分の記事が検索結果の後ろに沈めば、やはりアクセスは増えません。
つまり、
- 検索する人がいるか
- その検索結果で自分の記事が戦えそうか
- その検索意図へきちんと答えられるか
を一緒に考える必要があります。
「ニッチだから書く」でも、「検索数が多そうだから書く」でも足りない。
ここは、私が実際に記事を書いてきて感じたところです。
まず今ある記事がどこまで検索に届いているかを見る
新しい記事を書く前に、既存記事の状態を確認します。
見るのは、
- 検索結果に表示されているか
- どんな検索クエリで表示されているか
- 想定した検索意図に近いか
- 一部の記事だけが動いていないか
といった部分です。
ここで使うのがGoogle Search Consoleです。
私は以前、Search Consoleを開いて数字を見ても、
「で、結局どこを直せばいいんだ?」
となることがありました。
今はやり方を変えています。
まずWordPressの投稿一覧をコピーして、現在の記事一覧をAIに認識してもらう。
そのあとSearch ConsoleのデータをエクスポートしてAIへ渡します。
そのうえで、
「今の記事一覧とSearch Consoleのデータを照合して、アクセスが伸びない原因と次にやることを優先順位付きで出して」
と相談します。
すでに検索結果へ表示されている記事と、ほとんど表示されていない記事では、次に考えることが違います。
アクセスが増えないという結果だけを見るのではなく、どこで止まっているのかを分けます。
原因を分けてから次の作業を決める
アクセスが増えない原因によって、次に必要な作業は変わります。
たとえば、
- 検索結果にほとんど表示されていない
- 狙った検索意図とは違うクエリで表示されている
- 表示はされているが順位が低い
- 似た検索意図の記事が複数ある
- 検索入口はあるが、その先につながっていない
では、同じ対応にはなりません。
「アクセスが増えないから新記事を書く」と決める前に、まず原因を切り分けます。
記事を増やす前に確認したい5つのこと
新しい記事を追加する前に、今ある記事が検索でどのような状態になっているかを確認します。
1.検索結果に表示されているか
最初に確認したいのは、既存記事が検索結果に表示されているかです。
Search Consoleに表示回数が出ているなら、少なくとも検索結果に記事が出ています。
一方で、記事数は増えているのに表示回数がほとんど増えていない場合は、
- 記事が狙っているテーマ
- 検索する人がいるか
- 検索意図が明確か
を確認する必要があります。
表示されていない状態と、表示されているもののクリックされていない状態を同じ「アクセスが増えない」でまとめないようにします。
2.狙った検索意図で表示されているか
次に、どんな検索クエリで記事が表示されているかを確認します。
たとえば、初心者向けの記事を書いたのに、想定していなかった専門的な検索語ばかりで表示されているなら、記事の答えと検索する人の悩みがズレている可能性があります。
反対に、狙った悩みに近い検索語で表示されているなら、方向が大きく外れているとは限りません。
検索語そのものだけでなく、
- 検索した人が何を知りたいのか
- 自分の記事がその疑問へ答えているか
を確認します。
3.競合が強すぎる場所だけを狙っていないか
アクセスを増やしたいからといって、大きなキーワードだけを狙うと、検索結果の後ろに埋もれやすくなります。
たとえば、「ブログ 副業」のような広い検索語と、
- ブログ副業が続かない
- ブログのアクセスが増えない
- ブログの記事本文が書けない
では、検索している人の悩みの具体性が違います。
私も以前、かなりニッチなキーワードなら個人ブログでも取れるのではないかと思って記事を書きました。
ところが、ニッチにしたからといって上位表示できるわけではありませんでした。
検索結果を見れば、
「このキーワードも思ったより強いな」
ということがあります。
だから今なら、記事を書く前にAIとも相談しながら、
- この検索意図に需要がありそうか
- 競合が強すぎないか
- もう少し切り口をずらせないか
を考えます。
大手と正面からぶつかるだけではなく、読者が実際に困っている具体的な悩みから入口を探します。
4.既存記事と検索意図が重なっていないか
記事タイトルが違っていても、読者が求める答えが同じ場合があります。
たとえば、
- ブログ アクセス 増えない
- ブログ PV 伸びない
- ブログ 訪問者 増えない
という言葉だけを見れば、別の記事を作りたくなるかもしれません。
しかし、検索した人が求める答えが同じなら、一つの記事で対応できる可能性があります。
新しいキーワードを見つけるたびに記事を増やすのではなく、
「今ある記事とは別の答えが必要か」
で判断します。
5.検索入口から次の記事へつながっているか
検索からアクセスを集める記事には、その先があります。
入口記事を読んだ人が、
- 悩みの全体像を整理する核記事へ進む
- 判断に必要な記事へ進む
- 比較記事や収益記事へ進む
という流れです。
検索需要がありそうだからという理由だけで記事を増やすと、アクセスは集めてもブログの目的とは関係のない入口が増えることがあります。
新しい記事を書くときは、「この記事の次にどこへ読者を送るのか」まで決めます。
アクセスが増えない原因を3つの状態に分ける
5つの項目を確認したら、現在の状態を大きく3つに分けます。
表示回数そのものが増えない
記事を増やしてもSearch Consoleの表示回数がほとんど増えていない場合は、検索結果へ出る入口が十分に広がっていない可能性があります。
この場合は、
- 検索する人がいるテーマか
- 記事ごとの検索意図が明確か
- 同じ検索意図の記事が重なっていないか
を確認します。
ここでも「名前の長い虫」の例と同じです。
いくら詳しい記事を書いても、そもそも検索する人がほとんどいないテーマばかりなら、記事数を増やしても表示回数は大きく伸びません。
ただし、公開したばかりの記事まで一度に失敗と判断する必要はありません。
既存記事の状態を見ながら、まだ拾えていない検索意図があるかを探します。
表示回数は増えているがクリックが増えない
表示回数が増えているなら、記事は検索結果へ出始めています。
この状態でクリックが少ないからといって、すぐに記事数不足と判断する必要はありません。
まず、
- どんな検索語で表示されているか
- 想定した検索意図と合っているか
- 掲載順位がどの位置にあるか
を確認します。
記事を増やす前に、今ある記事がどんな検索で評価され始めているかを見ます。
一部の記事だけアクセスが増えている
ブログ全体ではアクセスが少なくても、一部の記事だけ表示回数やクリックが増えている場合があります。
その記事は、Googleがどんなテーマでブログを認識し始めているかを知る材料になります。
動いている記事と関連する検索クエリを見て、
- 既存記事では答えていない悩みがあるか
- 別の検索意図として記事を作れるか
- 新しい記事から既存導線へつなげられるか
を確認します。
アクセスが増えないときも、表示回数や実際の検索クエリを見ると、次に増やすべき記事と、まだ様子を見る記事を分けやすくなります。
検索データから次の記事を判断する方法は、こちらの記事で整理しています。
▶ Search Consoleで次に書く記事を決める方法|表示回数から検索の芽を探す
アクセスが増えないときにやらない方がよい4つのこと
アクセスが伸びないと、何か大きく変えたくなります。
しかし、原因を確認する前に動くと、必要のない記事や修正を増やすことがあります。
とにかく記事数だけを増やす
「アクセスがないのは記事数が少ないからだ」と考え、新記事を増やしたくなることがあります。
もちろん、検索入口を広げるために新しい記事を書くことは必要です。
ただし、次のような記事を増やしても、ブログ全体の入口が強くなるとは限りません。
- 既存記事と検索意図が重なっている
- 次に案内する記事が決まっていない
- ブログの出口と関係がない
アクセスを増やすためだけに、本数を埋めるような記事追加はしないようにします。
似たキーワードごとに別の記事を書く
検索キーワードが少し違うだけで、新しい記事を作る必要はありません。
たとえば、
- ブログ アクセス 増えない
- ブログ PV 増えない
- ブログ アクセス 伸びない
が同じ悩みと同じ答えを求めているなら、一つの記事で対応できます。
キーワードの数ではなく、検索意図の数で記事を分けます。
全記事を一度にリライトする
アクセスが増えないからといって、すべての記事に問題があるとは限りません。
一部の記事は表示回数が増えているかもしれませんし、公開したばかりで判断材料が足りない記事もあります。
まず記事ごとの状態を見て、
- そのまま様子を見る
- 既存記事を修正する
- 別の検索意図で新記事を作る
を分けます。
アクセス数だけで記事の価値を決める
クリック数が少ない記事でも、検索結果への表示が増え始めていることがあります。
また、直接アクセスを多く集めなくても、ブログ内で読者の判断を助ける記事もあります。
そのため、
- 検索入口としての役割
- 核記事へ送る役割
- 読者の不安を解消する役割
- 商品を判断する役割
を分けて考えます。
私もアクセスが思うように増えないと、
「新しい記事をもっと増やした方がいいんじゃないか」
と考えてきました。
でも、ニッチな記事まで書いて、それでも思うように検索で拾われなかった経験があります。
だから今は、新記事を書く前にSearch Consoleを確認します。
さらに記事一覧とエクスポートデータをAIへ渡して、
- 今どの記事が反応しているか
- どんなクエリが出ているか
- 既存記事で答えていない疑問は何か
- 新記事とリライトのどちらを優先するか
までまとめて分析してもらいます。
データに新しい検索の芽があれば記事にする。
同じ答えの記事がすでにあるなら、むやみに増やさない。
今は、その方がずっと判断しやすいと感じています。




アクセスを増やすために次の記事を書く判断基準
既存記事の状態を確認したうえで、新しい入口が必要なら記事を追加します。
既存記事では答えていない検索意図がある
新記事を作る一つ目の基準は、既存記事では十分に答えられない疑問があることです。
同じテーマでも、
- 始め方を知りたい
- 費用を知りたい
- 失敗する原因を知りたい
- 自分に向いているか知りたい
では、必要な答えが違います。
既存記事へ追加すると検索意図が広がりすぎる場合は、別の入口記事として検討します。
実際の検索クエリに新しい悩みが出ている
Search Consoleに表示されるクエリには、運営者が最初に想定していなかった検索語が出ることがあります。
その中に、
- 既存記事では詳しく答えていない
- 別の結論が必要になる
- 一定の検索需要が見えている
という疑問があれば、新しい入口記事の候補になります。
ここも私は人間が一語ずつ全部探すより、AIにまとめて分析してもらいます。
現在の記事一覧とSearch Consoleのクエリを照合させれば、
「検索され始めているのに、今のブログには受け皿がない疑問」
を見つけやすくなります。
既存の核記事や判断記事へ自然につなげられる
新記事を作る前に、読者を次にどこへ送るのかを決めます。
検索からアクセスを集めても、その記事だけで読者との関係が終われば、単発の入口になります。
新しい記事から、
- 核記事へ進む
- 判断記事へ進む
- 既存の収益導線へ入る
という流れを作れるか確認します。
新記事より既存記事の修正が適切な場合もある
検索クエリが違っていても、既存記事と求める答えが同じなら、新記事を増やさない方がよい場合があります。
その場合は、
- 説明が不足している
- 見出しが足りない
- 検索意図への答えが分かりにくい
部分を既存記事で確認します。
新記事とリライトは、どちらが作業しやすいかではなく、検索した人が別の答えを必要としているかで判断します。
ブログのアクセスが増えないときのチェックリスト
新しい記事を追加する前に、現在のブログが次の状態になっていないか確認します。
- 既存記事が検索結果に表示されているか
- 狙った検索意図に近いクエリが出ているか
- 強すぎるキーワードだけを狙っていないか
- 検索する人がほとんどいないテーマばかり狙っていないか
- 既存記事同士で検索意図が重なっていないか
- 新しい入口から次に送る記事が決まっているか
- 記事一覧とSearch ConsoleのデータをAIにも見せたか
あと何記事増やすかではなく、
アクセスが増えない原因がどこにあり、その不足を新記事で補う必要があるのか
を判断基準にしてください。
まとめ|アクセスが増えないときほど記事数だけを追わない
ブログのアクセスが増えないときは、
- 既存記事が検索結果に表示されているか
- 狙った検索意図で表示されているか
- 検索需要と競合のバランスはどうか
- 既存記事同士で検索意図が重なっていないか
- 新しい入口から次の記事へつながっているか
を確認します。
私自身、以前はニッチなキーワードならアクセスを取れるのではないかと考えていました。
でも、ニッチにすれば簡単に上位表示できるわけではありませんでした。
そして、たとえ上位表示できても、「名前の長い虫」のように検索する人自体がほとんどいなければ、アクセスは増えません。
だから今は、
記事数を増やす前に、Search Consoleの表示回数とクエリを見る。
さらに現在の記事一覧とSearch ConsoleのデータをAIへ渡し、
- 「今ある記事で何が起きているのか」
- 「次にどんな入口が必要なのか」
を分析してもらいます。
既存記事では答えていない検索意図があるなら、新しい記事を作る。
同じ答えの記事がすでにあるなら、既存記事を見直す。
アクセスが増えないときほど、「もっと書く」より先に「今どうなっているか」を見る。
私は今、その順番を大切にしています。
必要なのは、ただ記事を増やすことではありません。
検索の入口を増やしながら、読者を既存の核記事や判断記事へ流すことです。
記事を書く作業型から、入口と出口をつなぐ設計型へ切り替える考え方は、こちらの記事で詳しく整理しています。
▶ 【ブログ副業は本当に稼げる?】9割が止まる理由と、それでも続く人の違い

