Search Consoleから次の記事を決める方法|AIに記事一覧とデータを渡して分析する

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ブログの記事が増えてくると、
「次は何を書けばいいんだ?」
と迷うことがあります。
そんなときに役立つのが、Google Search Consoleです。
ただ、私はSearch Consoleを開いて、
- このクエリはどうだろう
- これは新記事かな
- こっちはリライトかな
と、一個ずつ人間が判断していく必要はないと思っています。
今なら、まずWordPressにある現在の記事一覧をAIへ渡します。
そのあとSearch Consoleのエクスポートデータも渡す。
そして、
「現在の記事一覧とSearch Consoleのデータを照合して、次に必要な記事を優先順位付きで出して」
とAIへ相談します。
すると、実際に検索されているクエリと、今ブログに存在する記事を見比べながら、
- 新しく書いた方がいい記事
- 既存記事を直した方がいいもの
- 今は追わなくていいもの
を整理しやすくなります。
ただし、ここで一つ大事なことがあります。
Search Consoleのデータだけを見ていれば、ブログの未来が全部見つかるわけではありません。
今までにない企画。
自分だからできる実体験。
サイトそのものを広げる新しい方向。
そんな「火種」は、人間側から生まれることもあります。
この記事では、Search ConsoleとAIから次の記事を見つける方法と、それだけに頼らずブログを広げていく考え方を紹介します。
■ 結論|記事一覧とSearch ConsoleのデータをAIへ渡す
次に書く記事を考えるとき、私なら最初にSearch Consoleだけを見ません。
まず、
「今、このブログにどんな記事があるのか」
をAIに認識してもらいます。
そのためにWordPressの投稿一覧を開き、現在の記事タイトルをまとめてコピーしてAIへ貼り付けます。
そして、
「これが現在公開している記事一覧です」
と伝えます。
次にSearch Consoleへ行き、検索パフォーマンスのデータをエクスポートしてAIへ渡します。
その状態で、
「記事一覧とSearch Consoleのデータを照合して、今のブログに足りない記事を出して」
と相談します。
- 現在公開している記事一覧
- Search Consoleのエクスポートデータ
この二つを一緒に見てもらい、「検索されているのに、今のブログには十分な答えがない場所」を探します。
まずWordPressの記事一覧をAIに認識させる
ここはかなり重要です。
Search ConsoleのクエリだけをAIへ渡して、
「次の記事を考えて」
と頼んでも、AIは今のブログに何の記事があるのか分かりません。
すると、
「それ、もう書いてあるよ」
という記事を新記事候補として出す可能性があります。
だから私は、先にWordPressの投稿一覧を開きます。
現在の記事タイトルが並んでいる部分を上から下までコピーして、AIへ貼り付けます。
そして、
「これが現在の記事一覧です。まずブログの現状として認識してください」
と伝えます。
これだけでもAIは、
- どんなテーマの記事が多いか
- 似た記事があるか
- どんな記事群が作られているか
- まだ扱っていなさそうなテーマは何か
を考える材料を持てます。
次にSearch ConsoleのデータをそのままAIへ渡す
記事一覧を認識してもらったら、次にSearch Consoleです。
Google Search Consoleは、Google検索で自分のサイトがどのように表示されているのかを確認できる無料ツールです。
ブログ運営者の間では「サチコ」と呼ばれることもあります。
たとえば、
- どんな検索語で表示されたか
- どの記事が表示されたか
- 何回表示されたか
- 何回クリックされたか
といったデータがあります。
私は、このデータを一個ずつ画面で追いかけるより、エクスポートしてAIへ渡します。
そのうえで、
「今の記事一覧と、このSearch Consoleのデータを一緒に分析して」
と頼みます。
特に見たいのは「どんなクエリで表示されているか」
次の記事候補を探すとき、特に重要だと思うのが検索クエリです。
クエリとは、読者がGoogleで実際に検索した言葉です。
たとえば、
- ブログ リライト いつ
- ブログ 過去記事 直す
- 新記事 リライト どっち
のような言葉です。
ただし、その言葉をそのまま記事タイトルにするわけではありません。
AIには、
「このクエリを検索した人は、何を知りたいのか」
まで考えてもらいます。
さらに、すでに渡してある記事一覧と照合します。
すると、
> この疑問には既存記事ですでに答えている
のか、
> 関連記事はあるけれど、この疑問には十分答えていない
のか、
> そもそも受け皿になる記事がない
のかを整理しやすくなります。
つまり、
クエリだけを見るのではなく、「クエリ × 現在の記事一覧」で見る。
これが大切です。
AIには次の記事候補を優先順位付きで出してもらう
私は記事候補を出してもらうとき、
「何か記事案ない?」
だけでは終わらせません。
たとえば、
「次に書くべき記事を10本、優先順位付きで出して」
と頼みます。
さらに、それぞれについて、
- 推奨タイトル
- 想定する検索意図
- 根拠になったSearch Consoleのクエリ
- なぜ今この記事が必要なのか
- 既存記事と重複していないか
- 新記事なのかリライトなのか
- ブログ内でどんな役割を持つのか
まで出してもらいます。
そうすると、
「なんとなくこのキーワードが気になるから書く」
ではなく、
実際の検索データと現在の記事構成を根拠に、次の記事候補を考えられます。
「検索の芽」はAIにまとめて探してもらえばいい
Search Consoleを見ると、まだクリックされていなくても表示回数が付いているクエリがあります。
私は、こうしたものを「検索の芽」と考えています。
ただ、検索の芽を人間が一つずつ探して、
- 「これはどうかな」
- 「これは記事になるかな」
と全部判断する必要はありません。
AIにデータを渡して、
- 既存記事では答えていない疑問
- 何度も似た形で出ている悩み
- 別記事にした方がよさそうな検索意図
- 導線上で不足している答え
をまとめて探してもらえばいいと思っています。
ただし、
表示回数がある言葉を全部新記事にするわけではありません。
言葉が違っても、読者が求めている答えが同じなら、既存記事で対応した方がいい場合があります。
新記事・リライト・見送りもAIに一次判断してもらう
Search Consoleから見つかった候補は、大きく3つに分けられます。
- 新記事:既存記事とは別の疑問で、新しい答えが必要
- リライト:既存記事で答えられるが、説明や見せ方が不足している
- 見送り:ブログの読者やテーマと関係が薄い
以前なら、この分類も一個ずつ自分で考える必要がありました。
今なら、まずAIに分類してもらえばいい。
AIが、
「これは既存記事と検索意図がほぼ同じなので、新記事よりリライトがよさそうです」
と判断することもあります。
逆に、
「関連する記事はありますが、このクエリは別の疑問なので新記事として独立させた方がよさそうです」
というケースもあります。
最終判断は人間ですが、一次判定まで全部自分でやる必要はありません。
リライトと新記事の分け方については、こちらの記事でも整理しています。
▶ ブログのリライトはいつやる?直す記事と増やす記事の判断基準
AIが出した10本を一つずつ疑い続けなくてもいい
AIから、
「次に書く記事候補はこの10本です」
と出てきたとします。
そこでまた人間が、
- 「1本目は本当に正しいのか」
- 「2本目は大丈夫か」
- 「3本目ももう一度分析しよう」
と全部一から調べ直していたら、なかなか前へ進みません。
もちろん、
「これは明らかに違うな」
という案があれば外します。
でも、記事一覧とSearch Consoleの実データを材料にして、理由付きで候補を出してもらった。
その内容にも大きな違和感がない。
それなら私は、
優先順位の高いものから、まず書いてみればいい
と思っています。
10本書こうと決めたなら、10本やってみる。
AIの分析が100%正しいかどうかを、公開前に永遠に考えても答えは出ません。




記事を公開したら、またSearch Consoleで答え合わせをする
記事候補を出して公開したら、それで終わりではありません。
時間がたってSearch Consoleに新しいデータが出てきたら、またAIに分析してもらえます。
そのときは、記事一覧も最新の状態にします。
そして、
> 「前回追加した記事も含めた現在の記事一覧です」
>
> 「こちらが最新のSearch Consoleデータです」
>
> 「今の状況を分析して、次に必要なことを考えて」
と相談すればいい。
すると、
- 追加した記事が表示され始めたか
- 想定していたクエリで反応しているか
- 別の検索需要が見えてきたか
- 次に足した方がいい記事は何か
- リライトした方がいい記事は何か
と、また次の一手を考えられます。
つまり、
記事一覧 → Search Console → AI分析 → 記事追加 → 公開 → またデータを見る
という流れです。
ただし、
「毎月1日に必ずこの作業をする」
のように、同じ周期で機械的に回す必要はないと思っています。
必要なタイミングでデータを見て、またAIへ相談すればいい。
Search Consoleの分析はAIに頼む癖をつける
Search Consoleは便利ですが、初心者が数字だけを見ても、
「で、結局どうすればいいの?」
となることがあります。
- 表示回数
- クリック数
- CTR
- 順位
- クエリ
数字はいろいろあります。
だから私は、
「とりあえずデータをエクスポートしてAIにも見てもらう」
という癖をつけておくといいと思っています。
- 「今、このサイトで何が起きている?」
- 「どの記事を直す?」
- 「何の記事が足りない?」
- 「優先順位は?」
と壁打ちする。
大量のデータを眺め、整理し、既存記事と照合する仕事はAIがかなり得意な部分です。
でもSearch Consoleだけではブログの未来は作れない
ここまで読むと、
「ではSearch ConsoleをAIに分析させ続ければ、次の記事は全部決まるのでは?」
と思うかもしれません。
私は、そこまでは考えていません。
Search Consoleから分かるのは、基本的には今のブログがすでにGoogle検索と接点を持っている世界です。
今こんなクエリで表示されている。
今この記事に反応がある。
今このテーマに検索需要が見えている。
そこから、
- 「ここに記事が足りない」
- 「この記事を直した方がいい」
と考えるのは、とても有効です。
でも、
「そもそも全然違う切り口を追加したら、このブログはもっと面白くなるんじゃないか?」
という発想は、Search Consoleの数字だけから生まれるとは限りません。
新しい切り口の「火種」は人間から出ることがある
これは私がブログを運営していて、かなり大事だと思っていることです。
別に運営している不動産サイトで、
「一括査定を実際に自分でやってみたらどうだろう?」
と思ったことがあります。
これは、Search ConsoleのデータをAIに分析させて、
「一括査定を体験してください」
と言われたから始めたわけではありません。
まず私自身が、
「実際に申し込んで、電話を受けて、査定を体験したら、それ自体がかなり強い情報になるんじゃないか」
と思いました。
そこでAIへ相談した。
すると、
- 「その体験なら、一次情報としてかなり使える」
- 「電話対応、査定額、会社ごとの違い、申し込み前の準備など、かなり多くの記事へ展開できる」
という話になった。
一つの思いつきから、20記事、30記事規模へ広がる可能性が出てきたわけです。
最初の火種は人間。でも、その火種を大きな企画へ具体化するのはAIが得意。
私は、こんな役割分担がいいと思っています。
サイトそのものを広げる発想もSearch Consoleの外にある
新しい火種は、体験企画だけではありません。
たとえば、一つの狭いテーマだけでブログを作っているとします。
運営していく中で、
「この市場だけでは書ける内容にも限界があるな」
と感じることがあります。
そこで、
「隣のテーマまで記事を広げたらどうだろう?」
と考える。
さらに、
「そもそもサイト全体の切り口を少し広げた方がいいんじゃないか?」
と発想することもあります。
そうすると、今までのテーマでは書けなかった記事群が一気に増えることがあります。
新しい記事からアクセスを集め、
そこから既存のテーマへ読者を流し、
最終的な出口へつなげることもできる。
こうしたサイト全体の方向を変える発想は、
Search Consoleに表示されたクエリを一つずつ記事化しているだけでは、なかなか生まれません。
ブログを伸ばす方法は「データ」と「火種」の二つある
私は、ブログを伸ばす方法を大きく二つに分けて考えています。
1.データから伸ばす
こちらは、
Search Console → AI
の流れです。
実際の検索データを使って、
- 足りない記事
- 新記事候補
- リライト候補
- 優先順位
をAIに分析してもらう。
これは、今あるブログを改善していくのにかなり使いやすい方法です。
2.新しい火種から広げる
こちらは、
人間の火種 → AI
です。
- 「こんな体験をやったらどうだろう?」
- 「この方向へサイトを広げたら?」
- 「この企画、面白くない?」
というアイデアを人間が出す。
そこから、
- 本当にサイトに合うか
- どんな記事群へ展開できるか
- 既存記事とどうつなぐか
- どんな順番で作るか
をAIと一緒に具体化します。
この二つは、どちらか一方ではない。
両方を使えばいいと思っています。
AIに記事候補を出してもらう依頼文
難しく考える必要はありません。
まず記事一覧を渡し、次にSearch Consoleのデータをアップロードしたうえで、たとえば次のように依頼できます。
現在の記事一覧とSearch Consoleのエクスポートデータを渡します。
両方を照合して、今のブログに足りない記事候補を10本、優先順位付きで提案してください。
各候補について、
- 推奨タイトル
- 想定する検索意図
- 根拠になったクエリ
- 既存記事との重複
- 新記事かリライトか
- なぜ今必要なのか
- ブログ内での役割
も説明してください。
もちろん、この文章通りでなければいけないわけではありません。
AIと話しながら、
- 「もっと優先順位をはっきりして」
- 「入口記事だけに絞って」
- 「収益につながりそうなものを優先して」
と追加すればいい。
■ まとめ|データはAI、新しい火種は人間
Search Consoleから次の記事を探すなら、私はまずWordPressの記事一覧をAIへ渡します。
そのあとSearch Consoleのデータを渡し、
今のブログに足りない記事を、優先順位付きで出してもらいます。
クエリを一個ずつ人間が眺めて、新記事かリライトかを全部手作業で判断する必要はありません。
ただし、Search Consoleの中だけでブログを育て続ける必要もありません。
- 実体験
- 新しい企画
- サイトを広げるアイデア
まだデータには存在しない「新しい火種」は、人間から出ることがあります。
データから改善するところはAIに任せる。
人間は、ときどきブログ全体を見ながら、
「もっと面白いことはできないか」
と考える。
そして火種が出たら、またAIへ相談して具体化する。
データはAI。新しい火種は人間。
この二つを行ったり来たりしながら、ブログを育てていけばいいと思っています。
記事を思いつくまま増やすのではなく、サイト全体を見ながら次の一手を考えるブログ運営については、こちらの記事でも詳しく整理しています。
▶ 【ブログ副業は本当に稼げる?】9割が止まる理由と、それでも続く人の違い

